1. 場所
ホームページのデザインは情報が整理ができているか否かによって大きく差が出る。
たとえば会社概要とアクセスページを分ける場合ユーザーはどちらのページを閲覧した人が多いのかと考えると、閲覧したいものがより左上になければならない。
2. 面積
一番クリックしてほしいところほど大きくなくてはならない。
ただし大きすぎると主張がきつくなりバランスも考えて配置すべきである。DTPの考え方ではジャンプ率とも似ている。
3. 書体
まず道路標識等を見る限りでは日本人はゴシック体に慣れている。これが視認性が高い裏付けである。
しかしゴシックだけではサイトの雰囲気を壊してしまう場合もある。この場合は明朝を使う事おすすめする。
これ以外にも楷書体や勘亭流など多岐にわたった日本のフォントはあるが、視認性の高さと汎用性の面では主にゴシック体を用い、サイトの雰囲気によって明朝体を用い、特別なときにその他の書体を用いると良いだろう。
4. 色
まずサイトを構築するにあたってコーポレートカラーを作って行く事がセオリーである。
クリックを誘う部分とコーポレー トカラーが同系色の場合目立たない。そこで、反対色を使う事が多々ある。が、これは考えて色作りをしなければ刺々しいサイトになってしまう。オススメは反対色より少し同系色に近寄った形が視認性が高めサイトを柔らかくしてくれる。
HSDの考え方を少し勉強するとヒントになるだろう。
5. 形状
本来ボタンとは立体化されているものであり人は日常の生活から立体加工されているところを押すという認識がある。
この考え方をウェブに反映させ、ボタンが立体化されている。ただしいきすぎた立体加工はシャープな印象を与えてしまい、ユーザが目が背けるものになるであろう。
そういったときは角丸や色を熟考し、印象を和らげて行く必要もある。