事業ドメインで考える自社の資源

新規顧客・新規売上を獲得することは、経営を持続する上で重要なことになります。

では新規顧客を獲得する前に「自社は何屋さんか？」という角度で自社や自社製品を整理する必要があります。

自社は何屋さんか、と言う問いかけは「事業領域（事業ドメイン）」と言われて、経営戦略の基盤になります。

自社は何屋さんか、と言う問いかけに答えるには、以下の三つの設問になります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

・お客さんは誰か？（WHO）

・商品は何か？（WHAT)

・御社の持つ技術は何か？（HOW)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

お客さん（WHO）が自社の製品（WHAT）を購入していることをイメージてみてください。
お客さんは、何歳くらいで、どこの地域に住んでいる人でしょうか？
またお客さんが購入しているどんな商品を購入しているでしょうか？
さらに技術（HOW)については、リピートした場合はをイメージしてみてください。

この三つのセクション（客、商品、技術）に御社の強みがあります。

この強みを軸に新規展開するか、さらに既存のマーケットに強みを見つけるか、というところから経営戦略が始まります。