売れるデザイン① インターフェイス
良いデザインとは何か?
ここでは、デザインを「外観」のみとして、商品が本来持つ「機能(性能)」と二つの考え方で展開していきます。
デザインの現場では「良いデザイン」「他社に負けないデザイン」と言うような言葉を耳にしますが、デザインの現場が目指す良いデザインとはどのようなものを指すのでしょうか?
例えば、ダイソンの扇風機、アップルのスマートフォン、スイスのスウォッチなどなど、
市場において、その外観が製品の成否を決定づけた例は少なくありません。
では他社の扇風機あるいは腕時計のデザインがよくなかったのか、というとそう言うわけでありません。
すなわち美的に追求するか、商業的に追求するか、と言う問題です。
商品が本来持つ「機能」がなければなりません。
当社では、WEBサイトは必ず「消費者が欲しい情報を提供する」と言うことを心がけています。
消費者がWEBサイトを利用するときは、何かしら情報を求めているからです。
ということから、情報を提供するという本来の機能を損なってはいけません。
その上で、情報をみやすくする、探しやすくするという情報の整理を行っていくためにデザインにまつわる資源を使います。
まずは自社の商品がお客さんに何を与えるのか、をよく考えて企画しましょう。