集客・販促としてのWEBサイト②
WEBサイトのリリース後の計測
当社はWEBサイトを作り続け、15年。起業前もWEBクリエイターだった経緯で作り続けて25年以上経ちます。
その経験で思うのは、WEBという販促ツールの活用はチラシやポスターと異なるということです。
異なる点
①賞味期限の長さ
②配布後(リリース後)の活用
③他のメディアとの絡み
④プラットフォームとしての活用
⑤SEO手法による集客
今回は②リリース後の活用についてお話しします。
【チラシの場合】
チラシが刷りあがったら、次はそれを配布しなければなりません。
配布する方法は、新聞折込だったり、手配り、ポスティングなどなど色々あります。
しかし、配ったあとどうなったのか、わかりません。例えば「チラシを見た」と伝えて500円オフとかあります。
これでどれだけチラシが散布されているのか計測したいところですが、実際には計測としては精度がかなり低くなります。
【WEBサイトの場合】
チラシと違い、WEBサイトの裏には、計測するためのプログラムが実装されているため、チラシよりは精度が高く取得できます。
※ただし、最近の条例でWEBサイトの情報収集には制限があるため、細かく取得するのは困難です。
この効果を計測するプログラムは「トラッキングツール」と呼ばれますが通称「タグ」と言います。トラッキング(追跡)するために、プログラムはユーザーをタグ付していくことから、解析ツールのことを「タグ」と呼ばれます。
タグは、WEBサイトリリース後の稼働になるため、WEBサイトの管理者の職務になることが多いです。
WEBサイトの制作は外注したとしてもタグ管理も必要な場合、管理費用が発生してしまい、なかなか自社で自立できません。
タグから取得できる情報が、御社の売上の決め手になる場合は、タグ管理は外部の熟達者に任せる方が良い場合もありますが、WEBサイトのリリース後、どんな人がきているのか計測することで戦略を練る場合は、御社スタッフで行なった方が効率的になります。
タグ自体はさほど難しいものではありませんが、やはり表の見方、結果から戦略に転換するは、簡単ではありません。
当社では、そういったサイト管理者を育てる「オフィスのカテキョ」という商品を用意しております。
これは困った時に1時間ほど家庭教師のように、御社に訪問してお伝えするというサービスです。
リリース後のお困りがございましたら、お申し付けください。