新規顧客獲得④
ー顧客と何を約束するのか。SWOT分析ー
自社の資源を一度棚卸ししましょう。
新規顧客・新規売上を獲得することは、経営を持続する上で重要なことになります。
では、もし新規顧客が現れた場合、自社何を提供できるのかを整理しましょう。
自社にに何ができるのか、を整理す時に大切なのは客観性です。希望的な観察や、独善的な感情は禁止です。
その1——————
自社が他社より(優れている点強み:Strength)を紙に書き出しましょう。
例えば、高い技術、値段、値段の割に高い技術、ブランド、社歴などなど
その2——————
次は、反対に自社が他社より劣っているところ(弱点、弱み:Weakness)を紙に書き出しましょう。
なかなか悔しいですが、他社が優れているところ把握するの戦略上有益な自社分析です。
例えば、新金力や、人材などなど
その3——————
自社の販売に有利に働く外部環境(機会:Opportunity)の変化を紙に書き出しましょう。
例えば、円安、少子高齢化、キャッシュレス などなど
その4——————
自社の販売に不利に働く外部環境(脅威:Threat)の変化を紙に書き出しましょう。
例えば、法規制の強化、少子高齢化、などなど
強みと弱みと外部環境での強み弱みを全て書き出したら、新規顧客に与えられるメリット(便益)を考えましょう。
強み(S)と機会(o)をクロスして自分たちに重要な資源を見つけることもできます。
あるいは、弱み(w)と脅威(T)を組み合わせて、将来くるであろう問題に先手を打つことができます。
このように新規顧客だけでなく、経営戦略上の意思決定にも重要ですので、ぜひSWOTを活用してください。